機械仕様は改良のため予告なく変更することがあります。

超硬、ハイスのヘルカルエンドミルの刃の内面（スクイ面）を研削できる。

ヘルカルエンドミルは、使用しているうちに刃の外周が摩耗してきて切削性が低下してくる。このように摩耗した切削工具は工具削盤で研削して尖らせてから再度使用している。

しかしながら刃が螺旋状に捩れている。ヘルカルエンドミルは通常工具削盤ではスクイ面研削できないので専門の研磨業者に出して研削している。

簡単に研削できるので研磨業者に出す必要がなく又予備のヘルカルエンドミルを余分にもつ必要がなく、工具費を大幅に低減することが出来る。しかも刃の内側面（スクイ面）を研削するので何度も研削しても外径（コーテング）の減少が僅かで、加工精度の低下が少なく工具寿命を大幅に向上させることが出来る。

機械の特徴
・スクイ面、外周、底刃、ギャッシュの研削が保持治具不要
・スクイ面を研削するので外周のコーティングが残るので刃の持ちが良い
・スクイ面を研削するので外径の減少が無い
・工具費減少
・工場の現場でも簡単にヘルカルエンドミル研削（内面）が出来る
・万能工具研削盤に取り付けの出来るアタッチメントとして製作可能（特許出願中）